国内木材産業のパイオニア ニッタクス
“合板”を知っていますか?
合板とは、樹木を薄く挽いて接着剤で重ね合わせ、熱でプレスした板のこと。
日本では“ベニヤ板”とも呼ばれています。
ところでこの合板、樹木のほぼ100%を有効に使える、
とても自然に優しいエコな木材だって知っていましたか?
合板を作る技術は今から100年ほど前、
貴重な森の木々を捨てずに最大限活用するために、生まれました。
日本初の合板工場は、最先端の木材工場へ
ニッタクスは大正8年、日本で初めて合板機械をアメリカから輸入し、
開拓地、北海道で合板工場をスタート。
企業理念として「開発」と「改良」そして「円満」の3つを掲げ、
お客さま第一の合板作りに、ゼロから取り組んできました。
また昭和27年には水に強く美しい“コムプライト®”(積層強化木)の製造を開始。
今では国内シェア7割を誇る主力製品となり、海外からのオーダーも急増。
建設資材から、箸や椅子などの身近なものにまで幅広く使われています。
木材の新しい可能性は無限
合板もコムプライトも、木材にはいわゆる決まった形がありません。
お客さまが作りたいものに合わせて、
色や形、耐性、強度などすべてをオリジナルで提案しています。
お客さまからのどんなオーダーにもお応えするため、
木材加工の技術やノウハウを磨いて、およそ100年。
私たちは、これからも創業時のフロンティア精神を忘れずに、
木材の新しい可能性を探求しつづけます。